━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ 2006/12/28 発行 ◆━
楽しく読めて役に立つ
週刊サラッとマガジン
●○○●○ 住まいの仕立て屋さん vol.107 ○●○○●
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2006年も残すところ数日となりました。
新年を迎える準備は進んでいますか?
思い出のアルバムに手を止めるのもまた楽し。
さぁ、今年最後のメルマガちゃん、
気持ちを込めてお届けしますよー。
それでは今日も元気にいってみましょう! \(^o^)/
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☆特集 建築士のホンネ
□□□□ ─ 家づくりのステップ ─
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□□□□ step3 予算計画を立てる
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さてさて、今回も大事なところですよ。
これがなくては始まりません。大事な大事なお金の話です。
大きな買い物をしようというのですから、自分のお財布にどのくらいお金が
あっていくらなら使えるのかを知っておかないといけませんよね。
・・・で、知らなくちゃいけない自分のお金は大きく3つに分けられます。
収入、手持ち資金、借入金の3つです。
まず「収入」ですが、これは主にお給料でしょう。
将来にわたって定期的に入ってくる予定のお金。
住宅ローンの返済はこの収入がたのみのツナ。(笑)
では、いったいいくらのお金が自分の収入なのでしょう。
毎月振り込まれてくる金額でしょうか?
いえいえ違います。
いろいろ引かれる前の支給総額を収入として計算するんです。
その金額を確認するには、「源泉徴収票」や「住民税決定通知書」もしくは
「確定申告書」といった公的な書類を確認するのが確実です。
金融機関もその書類で審査しますから、同じ書類でチェックしておくに越し
たことはありません。。
で、金融機関は何をどのようにチェックするかというと、
ボーナスなどもひっくるめた税引前収入を12で割ったものを
月々の収入として、その金額に対する毎月の住宅ローン返済額が
どのくらいの割合になっているのかをチェックします。
住宅ローンの比率が高すぎると危険ですからね。
でも、この負担率に問題がなくて、思った以上に貸してくれるからって
むやみに借りるのはやめたほうがいいでしょう。
大切なのは確実に返していける金額であるということです。
借りられるローンではなく、
返せるローンを組まなくちゃダメですよ!
と、一番大切なお話をしたところで時間がきてしまいました。
今日はここまでにさせていただきましょう。
次回新年号は、資金3兄弟の2番目「手持ち資金」についてお話します。
どうぞ、お楽しみに!
今日のpoint
●収入は公的な収入証明をもとに計算する。
●収入に対する住宅ローンの負担比率から借入限度額が確定することが多い。
●借りられるローンではなく、返せるローンを組むことが大切。
それでは皆さん、知恵と工夫で楽しいご計画を!!! \(^o^)/
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■編集後記
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2006年の締めくくりはお金の話になりましたね。しかも、1話で終わりきれ
ず、来年の始まりも資金計画の話に決定してしまいました。(笑)
最近、お会いしたいろんなご家族とお話させていただきながら
もっといろんなことをわかりやすくお届けする必要があるなと実感していま
す。来年は、このメルマガとホームページさらにパワーアップして
皆さんの家づくりのお役に立てるようガンバリます。
2006年は本当にありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
それでは皆様、楽しい年末年始をお過ごしください!
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